Hearthstoneばっか

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ようこそ実力至上主義の教室へ 2巻の感想

昨日1巻についての感想を書いたので、今日は2巻について書こうと思います。

該当箇所をアニメでやってからの方が相応しいタイミングな気もするのですが、今のうちに書いておかないと忘れそうですし、そもそもアニメでその部分をやるかどうかもわからないので。

1巻の感想はこち

supana1114.hatenablog.com

この記事には1巻及び2巻のネタバレが微妙に含まれます。(あらすじ+α)

なるべくネタバレしたくないですが、このラノベは多少内容に触れないと感想が書き辛い・・・。

気になる人はアニメを待つか原作をチェック!

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1巻では辛うじて須藤を赤点(=退学)から救うことが出来た主人公&鈴音

その過程で主人公がテストの過去問、さらには点数まで買収するということを思いついたこと、あるいは入学試験で全教科50点を取ったこと等を知った鈴音は主人公の「実力」に対して疑問を持ち始めたわけです。

また、主人公は櫛田の本性鈴音とその兄(生徒会長)の確執について知ることにもなりました。これらの要素が物語にどう影響してくるのか、非常に楽しみですね。

忘れてならないのがBクラスの一之の登場です。なぜ忘れてはならないのか?

もちろん可愛いからです。早くアニメで動いて喋る一之瀬が見たい。正直圧倒的。

f:id:supana1114:20170704230859j:plain左から順に茶柱先生(Dクラス担任)、一之瀬鈴音主人公櫛田須藤高円寺

1巻の振り返りはこのくらいにしておいて、ようやく2巻の内容に入ります。

2巻でもクラスポイント査定に影響が出そうな事態が起こるわけですが、その中心はやっぱり須藤

事件の発端は彼がCクラスの生徒を殴ったこと。実際のところ彼はCクラスの生徒に呼び出され、挑発から暴言、さらには喧嘩に発展した形なのですが、Cクラスの生徒は須藤が喧嘩を売り、暴力を振るったと学校側に虚偽の申告をします。

当然問題になり、学校側から呼び出される須藤。もちろん反論をしますが、無実を証明できなければ停学になってしまうことに。せっかくバスケ部でレギュラーになり、クラスポイントへの寄与が望まれていた矢先の出来事に、Dクラスは動揺します。

ある理由から鈴音はこの件への協力を拒否。主人公や櫛田達が解決のため事件の目撃者捜しに奔走していく、という流れです。

細かい内容には触れませんが、今巻の鍵はクラスメイトの佐倉 愛里

彼女は地味で引っ込み事案な人物。事件現場を目撃していますが、巻き込まれるのを恐れて言い出すことがですきません。また、他にも悩みや問題を抱えており、その解決及び彼女の成長にスポットライトが当てられています。

成長という面では須藤にもそれが見られる巻となっています。それぞれ主人公と鈴音の関わりが大きいのですが、やはりこの2人がクラスメイトに変革を促していくのがこれ以降も大筋となっていくのでしょうか。

現状、櫛田が何を抱えているのかが気になりますが、主人公や鈴音の過去についても今後どのように発展していくか注目です。やっぱりお互いに助け合う感じになるのでしょうか。担任や生徒会長からはその「実力」を見抜かれつつある主人公。アニメでどのくらいまでやるのか分かりませんが、今後の展開に期待が募ります。

最後に、個人的に一番大事なことを書いておくと、今巻では一之瀬 帆波が大活躍します。曲者で強キャラな感じが溢れ出る彼女ですが、原作でもアニメでもさらなる活躍を期待したいと思います。なにより一番カワイイし

 

ようこそ実力至上主義の教室へ 1巻の感想

今日はアニメが現在放送中の『ようこそ実力至上主義の教室へ

(MF文庫J)について。

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アニメ1話を見た方も多いかもしれません。

私もその1人ですが、原作をしばらく前に読んでいたのでこれを機に感想を書いてみようと思います。

原作1巻のあらすじに書いてある以上のネタバレは含まないように気をつけます

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タイトル通り舞台は学校(高校)ですが、この高校が普通ではありません。

まずは全寮制で、外部との連絡が禁じられていること。もちろん不自由が無いように、敷地内には様々な施設が存在し、もはや小さな街というイメージです。

次に学校から毎月、現金の代わりとして使えるポイントが無償で提供されること。実際、入学時から10万ポイント(1ポイント=1円)が与えられています。

さらに魅力的なのは希望する進学、就職先にほぼ100%応えるという政府公認の教育機関であること。生徒達からしてみれば毎月大金を使え、将来も明るいというまさに楽園のような学校というわけです。

 

もちろんこれだけでは物語になりようがありません。タイトルも意味不明だし。

入学から一ヵ月経ちようやく知ることになる、この学校最大の特徴は徹底した実力主義

具体的には、生徒達はA~Dまでの4クラスで格付けされています。クラスの評価によって毎月貰えるポイントは変動し、先ほど書いたような希望する進学、就職先への保証をされるのはAクラスの生徒のみ。最初にどのクラスに進学するかは入試や書類で決定されているようです。

 

舞台説明が長くなりましたが、主人公は春からこの学校の1年生となり、Dクラスへと配属された綾小路 清隆。彼は普通の高校生っぽい青春に憧れこそあるものの、友達作りが苦手な感じの主人公。社会に対して穿った見方をしている面もあると思います。

彼は入学式当日の朝、同じバスに乗り合わせた堀北 鈴音と知り合います。彼女もまたDクラスの生徒。非常に成績優秀な美人ですが、性格はかなりキツめ。

他にもDクラスには、性格も見た目も良く皆から好かれている櫛田 桔梗や、スポーツ万能だが成績と素行の悪い須藤、とことん唯我独尊な高円寺など、個性豊かな生徒達がたくさん。

Aクラスを目指すことを決意した鈴音。それに主人公が巻き込まれていくことで、ストーリーが展開していきます。クラス全体の評価を上げるための取り組みに主人公が協力していくわけですが、その過程でまだまだ謎に包まれているシステムや、そもそも本当の実力とは何なのかについて考えていくことになります。

1巻の段階ではそこまで大きく話が動くわけではありませんが、主人公や鈴音、そして桔梗は裏に何かを抱えていそうな感じがビンビンします。文体としてはライトノベルよりノベルゲームっぽい感じがして、登場人物の変化や動きもけっこうあっさりと描写されています。

正直なところ、作風としては個人的にはあまり好きじゃないのですが、今後の展開がどうなっていくのかという部分には非常に興味をそそられます。今は2巻までしか買ってないので、アニメを見てから続きを読むか考えようと思います。

6月ラダー振り返り 【Hearthstone ハースストーン】

先月のラダーについて。

結果から書くと、ランク1で終了しました。最終日は少し頑張ったのですが、やはりランク5で放置していた期間が長すぎましたね。

エレメンタルシナジーの可能性を探るため、先月は殆どエレメンタルシャーマンを使っていました。特に何かを参考にするでもなく適当に組んだので、あまり特徴もないと思います。

f:id:supana1114:20170702010012p:plain純正エレメンタル   トーテム混合f:id:supana1114:20170702010740p:plain

現在のデッキリストはこんな感じ。

どちらのリストでもブレイズコーラーと原始の王カリモスの強さに驚かされます。カリモスは3点のAOEが目を引きますが、12点の回復効果も非常に嬉しいです。またトークンばら撒きは、血の渇きシナジーがあります。雄叫びで顔面にダメージを飛ばせるエレメンタルが多いので、相手ヒーローに6点を選ぶことも勿論あります。つまり全部強いということです。

純正エレメンタルの方はコントロールというかバリュー重視な構成。

初めはライトニングストー終末預言者は採用していなかったのですが、どうしてもアグロがキツイので入れました。正直退化も1枚くらい入れたいので、枠を探しています。このデッキは良質な挑発ミニオンを数多く展開できますが、やはりある程度は不利を覆すためのカードが必要だと思います。

終末預言者に関しては序盤だけでなく、中盤以降に挑発で守りながら出して、盤面の主導権を握り続けることもできます。また、魂の残響をかけるのも面白いです。

ファイアプルームの先遣者は結構すごいヤツです。後攻なら1ターン目にコインを使って先遣者+ファイアフライ、2ターン目にタール・クリーパーなどのように、かなりインチキな盤面強化を図ることができます。先遣者で上手くコストを下げられれば、マナカーブ通りに展開していくだけで押し切れることもしばしば。また、コスト0のエレメンタルを確保していると、トルヴィアのストーンシェイパーを出した次のターンもエレメンタルシナジーを保つことができます。さらに、後述する魂の残響とも高相性です。

魂の残響ですが、上手く使えれば常識外れのリソースの多さを演出できます。先遣者のおかげでエレメンタルと同時に使いやすいです。コストが下がっていれば原始の王カリモスとも併用でき、非常に強力です。普通に使っても、トーン・センチネルだけでも挑発を大量生産できます。

魂の残響のおかげで、エストローグエストウォリアーにクエストを達成されても粘り勝ちやすいです。翡翠ドルイドに対しても、挑発で大型を止めながら殴り切るパターンがあります。これらのマッチアップでは血の渇きが決め手になることが多いです。

相性に関しては、統計を取っていないので正確にはよく分かりませんが、どんなデッキに対しても充分チャンスがあると思います。テンポよく展開して盤面を取り、エレメンタルの雄叫びも活用して削り切るのが理想ですが、ドローの無いこのデッキでは手札と相談して長期戦に構えることも多いです。

マリガンはまだよく分かってません。私は結構適当にやっています。

 

エレメンタルとトーテム混合(E.T.)の方は前のめり気味な構成です。

実は初めの頃は、地底よりのものトーヒルの守護者魂の残響の相性が良いだろうということで組み始めたのですが、気づいたら魂の残響が抜けていました。でもやっぱり1枚くらいは入れたいので枠探し中。

手札から飛んでくるダメージということで、エレメンタルシナジーをより上手く使えているのは実はこちらなのではないかと密かに思っています。やはりこのゲームで大事なのは殺意。

序盤はトーテムをプレイしたいことが多かったので、先遣者は不採用。単純にエレメンタルの割合が下がったというのもあります。

パッチーズ組は初期は入っていなかったのですが、やはり序盤の盤面の確保が最優先事項であること、また血の渇き炎の舌のトーテムとの好相性から採用。

純正エレメンタルに比べれば、回復や全体除去に優れたパラディンなどは少し相手をし辛いですが、どのデッキに対しても意外と柔軟に戦えます。進化シャーマンに比べて手札から打点が出せるというのが特長かなと思っています。一枚一枚のカードの質も高くて私好み。

 

純正も混合も、相手や状況に合わせて臨機応変に戦っていけるので個人的には好きなデッキです。エレメンタルは派手で格好いいミニオンが多いですし。

しかしながら環境デッキ又は過去デッキを鑑みて分かる通り、ハースストーンというゲームはコンセプトが明確で、相手に理不尽を押し付けるような尖ったデッキの方が強い傾向にあります。特によくジャンケンと言われるラダーに必要なのは、グーっぽいチョキより、時にはグーすら切り裂くほどひたすらに鋭いチョキなのです。

柔軟さという良さはなるべく残しつつも、もっと強みを押し出していけるような構成を今後も追い求めていきたいと思います。

 

 

妹さえいればいい。

今日は今年の秋にアニメ化する『妹さえいればいい。』(ガガガ文庫)について。

f:id:supana1114:20170630232705j:plainこちらが1巻の表紙。キャラクターがみんな可愛い。

(著者は、『僕は友達が少ない』の平坂読 先生ですが、私はそちらを読んだことが無い  ので特に一貫した作風などについてはよく分かりません。どっちも読んでるよーという  方は教えて下さると嬉しいです。)

昨日までは『ラノベのプロ!』について書いていたので、前々から読んでいたこちらについても書こうと思いました。今日はシリーズ全体についてですが、そのうち個別の巻の感想も書くかもです。

supana1114.hatenablog.com

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妹さえいればいい。』の主人公は、そこそこ売れっ子のラノベ作家・羽島伊月

ラノベ業界に関する知識もそれなりに出てはきますが、メインとしては青春ラブコメ

主人公の家には、仕事に関係があったりなかったりする様々な仲間達が集います。

ある日は大学時代の唯一の友人である、女子大生の白川京が。

またある日は作家仲間の可児那由多不破春斗が。

他にも義理の弟である羽島千尋イラストレーターの恵那刹那など、多くのキャラクターが影響しあい、人間関係を発展させていきます。

どのキャラクターも非常に個性豊かに描かれ、魅力に溢れています。

主人公である伊月は、極度の妹萌えに隠れた芯の強さと純情を持っていて。

リア充女子大生のは、若くして活躍する作家達と自分を比べて苦悩しつつも、まっすぐな心と深い優しさを持っていて。

天才作家の那由多は、伊月への純粋な愛を隠そうともせずに持っていて。

同期でイケメン作家の春斗は、ライバルでもある作家仲間達の才能を羨みつつも、作品へのこだわりと野心を持っていて。

キャラクター全員に共通するのは、誰しも""を持って日々を過ごしているということ。生き生きとし人間味のあるキャラクター達に触れていると、読んでいて気分が高まり、どのキャラのこともどんどん好きになっていきます。

笑って楽しめる日常パート、熱く盛り上がる創作パート、そして甘く切ない恋愛パートという様々な側面が互いの魅力を引き立て合う『妹さえいればいい。』。同時に色々な楽しみ方が出来る作品ですので、非常にオススメです。特にヒロイン達がメチャクチャ可愛い。

アニメが始まる前の予習として、ぜひぜひ読んでみてくださいね。

ラノベのプロ! 2巻の感想

ラノベのプロ!2 初週実売1100部の打ち切り作家

f:id:supana1114:20170629202956j:plainやっぱり可愛い幼馴染

この記事には1巻のネタバレが含まれます。まだ1巻読んでない人は要注意!

まぁ2巻の裏表紙に書いてあるのと同じ程度ですが。前々から思ってましたが、ラノベ裏表紙のあらすじって割と危険ですよね。

1巻とか買う時は参考になりますけど、何巻か進んでるシリーズだと、それより前の巻のネタバレがあったりして。今まで読んでなかったシリーズに手を出すときは1巻以外は見ないのが安定。(似たようなことが『妹さえいればいい。』でも言及されていた気がします。)

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内容に関係ない話題はこれくらいにしておいて、早速感想を。

サブタイトルの段階で不穏な要素満載の本書ですが、相変わらず幼馴染は可愛いし、主人公と仲良しなので安心して大丈夫です。

1巻では互いのすれ違いを通して、幼馴染に今まで秘めていた気持ちをぶつける決意をした主人公。それがプロポーズという形になったのは正直驚きましたが、ある種すっきりとした読了感の前巻でした。

今巻では、気になるその後の二人の展開が描かれています。もちろんプロポーズの決着もつきます(まぁ結果については始めから分かっていた気もしますが)。

他には1巻でのすれ違いの原因にもなった、新作のプロットの件も気になりますが、こちらについても今巻でしっかりと進展がありますのでご安心を。

また、1巻ではおしゃれイケメン超売れっ子作家というチートキャラとして描かれていた藤川織人ですが、今巻では彼が心の底に抱えている何かの一端が垣間見えます。主人公からは羨まれる彼ですが、果たして何に苦悩しているのか。3巻以降に期待です。

そして何より今巻でスポットライトを浴びているのが、女子高生後輩作家である小太郎です。発売が半年も延期されていたデビュー作でしたが、いよいよ発売されます。

主人公からは「天才タイプ」と評され、あまり内容には触れられてこなかった彼女の作品ですが、世間ではどのような評価を受けることになるのか。本巻ではもちろんですが、今後の展開にも大きく影響を与えていくことになると思います。

 1巻でもキャラクター達は個性豊かに描かれていましたが、その魅力がさらに掘り下げられているのが2巻です。話全体の雰囲気はそのままなので、1巻を気に入った方にはぜひぜひ読んで欲しいです。

主人公、幼馴染、そして小太郎。各キャラの抱える状況の変化に伴い、キャラクター間の関係も進展していく本シリーズ。今後もどのような展開が待っているのか、目が離せません。

ラノベのプロ! 1巻の感想

自分語りシリーズは終了です。(就活の話とか別に書きたくないですし)

というわけでラノベの感想をば。

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ラノベのプロ!年収2500万円のアニメ化ラノベ作家』(ファンタジア文庫)について。

f:id:supana1114:20170628231404j:plainイラストが非常にかわいい。

タイトルからも分かる通り、主人公がラノベ作家のいわゆる業界モノ。

主人公・陣内陽太(ペンネーム:神陽太)は、アニメ化を経験したもののアニメは爆死という、そこそこ売れてる感じのラノベ作家。

非常にシビアなライトノベル業界を生き抜くため、売れ筋の研究や人気作のチェックをかかさず、ストイックに仕事をする彼は、税金対策のために幼馴染の希月結麻を雇う。

自分の持つ野望を果たすため、執筆を続ける彼の家には、人生としても、そして作家としても後輩である女流ラノベ作家の絵万寺エル小太郎が集う。

 

設定としては大まかにこんな感じです。

業界モノとして、作家に関わる様々な知識が散りばめられているのはもちろんですが、主人公がより売れる、そして野望を果たすための奮闘記という面も持っています。

また、主人公は幼馴染や後輩作家などの美少女に囲まれて生活しているため、作家の日常を切り取った作品としても楽しんで読むことができ、一冊で何度も美味しい本です。

分かっているようでよく知らないラノベ作家の世界。アニメ化を経験して、より業界を広く深く見ることの出来た主人公の目線で描かれる本作は、語り口に非常にリアリティがあり、業界モノとしての完成度は高いです。また、主人公の仕事に対する真摯さや情熱がひしひしと伝わってきて、物語に没入できます。

ーーー「シビアだよ、この業界は。嫌んなるくらいにな」

特に印象に残ったのは主人公のこのセリフ。一言一言の重みが凄い。

さらに忘れてはならないのが、幼馴染の可愛さです。後輩作家の二人も魅力的なキャラクターですが、正直この幼馴染の最高っぷりは群を抜いています。可愛くて性格良くて家事もできるとか無敵かよ。

ライトノベル業界に興味がある人には勿論ですが、そうでない人にもこのヒロインのおかげでオススメできます。読んで損はしません。詳しくは書きませんが、ストーリー展開もテンポが良く、日常パートとのバランスの取り方も秀逸です。

 ぜひぜひ、読んでみてくださいね。

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自分語り+勧誘【Hearthstone編】

今日はHearthstone(ハースストーン)について。

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Hearthstoneとは基本プレイ無料のカードゲームです。

世界一のMMOであるWorld of Warcraftのキャラクター達が出て来ますが、別にそちらを知らなくても問題はありません。(私もほとんど知りません。)

私は3年くらい前にこのゲームに偶然出会い、その面白さの虜になりました。当時は日本語化されていなかったのですが、簡単な英語でしたので大丈夫でした。言語の違いなんて気にならないほど魅力的なゲームです。

このゲームの特長としては、

  • テンポが良い    (一戦に15分もかからないくらい)
  • ユニークなカード達 (能力だけでなくフレーバーテキストなども面白い)
  • ランダム要素    (様々な運要素が複雑に絡み合う)
  • ヒーローパワー   (操作するキャラクター特有の能力)

などが挙げられます。

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実際のゲーム画面はこんな感じ。

ルールに関しては、他のカードゲームをやったことがある方にとってはかなり簡単だと思います。マナ(画面右下の数字。このターン使えるコストの合計)が毎ターン勝手に上昇していくのが特徴的です

カードの種類としては、ミニオン、呪文、武器の2つに大きく分かれています。

ミニオン(盤上に出ているキャラ達)にはそれぞれコスト、攻撃力や体力が設定されており、能力を持っているものもいます。

武器は相手(画面上側)の顔の横に装備されているやつです。呪文はそのまんま。

操作するヒーローによって使えるカードや固有の能力が違う上に、カードの種類も大量にあるので非常に多彩な戦略が存在します。

前述した通りランダム要素を持つカードが非常に多く、予想だにしない逆転劇もしばしば発生するので、観戦しているだけでも盛り上がりますし、プレイしていれば最高の緊張感を味わうことができます。これはデジタルTCGならではの魅力だと思います。

ただでさえカードの引きに左右されるカードゲームに、さらに運要素を追加することで逆に考える余地を増やし、実力を存分に発揮できるという絶妙なバランス調整。面白いコンボなども数多く存在するので、デッキを組むのも腕の見せ所です。

無料で始められるので、カードゲームが好きな方はもちろん、今までカードゲームに触れてこなかった方にもオススメのゲームです。実際、大学のサークルで布教したところ、何人も一緒にやってくれるようになりました。

非常に完成度が高く、私が3年間ずっと最もハマっているゲームです。

あなたもぜひやってみてください!