【レジェ到達】タルダラムマリゴスドルイド【Hearthstone】
前回の記事でも少し触れていた、現在ラダーで使っているドルイドについて。
なるべく早く書きたかったのですが、ある程度強さを証明してから*1と思っていました。無事レジェに到達できたので記事にしていきたいと思います。
スクショとデッキリスト
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概要
タイトルにもある通り、タルダラムとマリゴスによるコンボを狙うデッキです。
基礎コンはマリゴス+タルダラム+練気+月の炎×2の22点バースト。
もちろん練気やタルダラムが無ければ12点が最大ですし、逆に練気が2枚あればヒロパ1回分バーストダメージが増えます。
実際にあったリーサル場面。タルダラムで相手のヴェレンをコピーして24点。練気が2枚あるためヒロパでリーサルです。
コンボデッキの性質上ラダー向きです。連戦などでバレていると厳しいですが・・・
また、ナーフによって練気はもちろん、滋養+虫害が出来なくなるのが非常に厳しいので、使うなら今のうちだと思います。タルダラムを持て余している人にオススメ。
プレイング
他のコンボデッキ同様、耐えながらカードを引きます。
最初はマナ加速から侵蝕を目指すのが基本です。アレクストラーザが非常に強く、マナ加速から繋がるとそのまま勝てたりもします。手札溢れと常に戦うことになるデッキなので、ドローを見越して手札を使っていきましょう。もちろんコンボパーツの練気も1枚目は気軽に使ってOKです。
ドローソースとして侵蝕や滋養以外にも、コールドライトの託宣師やキュレーターも採用しています。キュレーターはフクロウ、託宣師、マリゴスorアレクのサーチが可能で、さらにタルダラムの効果発動条件を満たすことが出来ます。また託宣師は自然への回帰も組み合わせて相手の手札溢れを狙うことが出来ます。
デスナイトには余裕があるうちになっておくべきです。ボードへの寄与はもちろん、相手のライフを22点まで削りやすくもなります。
マッチアップ/マリガン
全体的な感触として、特に明確な有利/不利はあまり感じません。どの相手にも勝ったり負けたりしている感じです。パラディンと海賊ウォリアーが少し難しいかもしれません。
前提としてラダーなので、相手のデッキは分からない状態を想定して書きます。
またの野生の繁茂と古代地の番人は基本キープです。練気はよく分からないので気分でキープします。マナカーブが良ければ滋養もキープOKだと思います。
アグロ、翡翠ともに意外と勝てます。虫害OP。
マリガンはアグロが怖いので、終末預言者>自然の怒りという感じでキープします。預言者が有れば怒りは流すし、無ければ残す感じです。もし翡翠相手でも預言者はキュレーターやアレクの前のターン等に置けて強いです。
アグロ相手には強い虫害+預言者コンボですが、どちらも単体で十分強いので無理をして狙う必要はないと思います。自然への回帰がヒドラや大きな挑発ミニオンに撃てて強いです。月の炎はミニオン処理に使っても大丈夫ですし、アレクは自分に使うことも視野に入れます。安全な状態でマリゴスを出せれば、なぎ払いでゲームを決められます。正しいかどうかよく分かっていませんが、序盤でも古代地の番人で2/2を選ぶことがあります。
翡翠相手は侵蝕をきれいに撃ちたいです。先にキュレーターで圧縮するかは手札枚数との相談になります。アレクが単体で強く、フクロウや回帰で挑発をこじ開けながら殴って勝つこともあります(基本的にはフクロウはアヤに使う)。相手の侵蝕に回帰や託宣師を合わせられると気持ちいい。
翡翠相手で特に気を付けることは虫害を安易に切らないことです。終盤にターンを稼げるカード(滋養+虫害など)なので、なるべく粘るべきです(逆に回帰は適当に使ってもOKです)。大抵の場合スペルブレイカーが採用されているので、終盤の虫害+預言者コンボは信用できません。また、終末預言者が沈黙されると虫害で出てくる挑発が1体減ることになり、とても辛いので早めに使いましょう。
- プリースト
対ハイランダーは引き勝負な気がします。こちらも侵蝕をきれいに撃ちたい。基本的にはコンボが揃ってからアレクを出す方が無難です(相手がまだ8マナ無ければデスナイトが使えないので、アレクを出して攻めたい)。上級回復ポーション、宴のプリーストに気をつけましょう。回帰と託宣師でキーカードを燃やせると非常に楽ですが、ガイストで回帰が燃やされるのであまり勿体ぶらないように。
対ビックプリは回帰のおかげで意外と楽です。速いデッキでは無いので大抵コンボが間に合います。手札溢れで大型ミニオンや永劫の隷属が燃やせればより良いですし、ファティーグダメージも狙えます。
ドルイド相手と同じマリガン。フクロウが剣竜騎乗やティリオンに決まると嬉しい。対アグドル同様虫害+預言者が強いですし、月の炎は処理に使えます。マリゴスはなるべくタリムを見てからにしましょう。ティリオンは勿論ですが、バフのかかったミニオンに回帰を合わせられると良いです。侵蝕までいければ大体勝てます。
- メイジ
クエストメイジ相手は比較的やりやすく、マナ加速から侵蝕やアレクで攻めます。フクロウは相手の預言者はもちろん、凍結されたミニオンを沈黙して殴ることが出来ます。手札溢れやドブネズミも積極的に狙っていきます。
秘策メイジにはあまり当たらなかったので良く分かりません。月の炎や預言者で秘策がチェックできると良いと思います。
- ウォリアー
終末預言者、自然の怒り、なぎ払いをキープします。他のアグロに対してと同様に、処理を優先して海賊をなるべく消すイメージです。しかし他に比べて横には並びにくい相手なので、状況によっては虫害のトークンを増やすために小さいミニオンを残すことがあります。回帰はヒドラに撃つのがメインですが、あまり拘りすぎないように。
残りのヒーローは対戦回数が少なくあまり分かりません。ローグやウォーロック相手は回帰を残しても良いかもしれません。
入れ替え候補
ドブネズミの枠は少し前までブラッドメイジ・サルノスでした。今でも迷っています。また強盗ログや2枚目の託宣師を入れていた時期もありましたが、手札上限が厳しいかなとも思います。あとは武器破壊ミニオンなども良いかもしれません。
ただ3マナのカードを増やしすぎると、タルダラムの効果が発動し辛くなるので避けた方が良いと思います。同じことが獣、マーロック、ドラゴンを増やす場合にも言えます。
最初にナーフが絶望的という話をしましたが、強盗ログや月の幻視を入れて復活することがあるかも知れないので、もう少し研究してみようと思います。