斧死なる断罪者OTKパラディン
研究がまだまだ足りていないことを自覚した上で書きます。
今回はHS自作デッキコンテストに応募したデッキについて。
まずはデッキリストとイメージ画像。
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見れば分かる通り(タイトルにもあるけど)、斧死なる断罪者とドン・ハン=チョー、力の祝福、祝福されし勇者でチルブレードの勇者をバフし30点を出すデッキです。
大抵の人はこの段階でそんなコンボまともに決まるわけねぇだろと思うでしょう。
実際フルコンボが揃うことはそこまで多くありません。特に斧死なる断罪者。
ですが、20点前後の打点は想像以上に手札から出しやすく、コンボで勝つことが多いです。デッキ的にコンボ以外で勝ち辛いですし。
決まった時の快感は勿論ですが、斧死なる断罪者の効果エフェクトがカッコイイので、ぜひ使ってみて欲しいです。アリーナでも弱いせいで誰も使ったことないでしょうし。
ではこの形になった経緯について。
Trackerに残ってたので、全部晒します。(現在ver3.1)
1.0 2.0 2.1
2.2 3.0
実は初めに作っていた形はコントロール寄りだったのですが、ドローが足りないのと、コンボできる時はコンボ無くても勝てるということで方針変更。
ドローを三下集合と、苦痛の侍祭に。エルフの射手が個人的なお気に入り。
侍祭に撃つのは勿論、平等との相性も良かったです。
ですが若干序盤の弱さを感じたため、次に吼える指揮官に目をつけました。確かに勝鬨の剣とのシナジーも強くなり、盤面維持力は上がりました。ですが最大でも1枚しか引けないこと、また引けるカードが聖なる盾に限定されていて速攻性が低いことが微妙でした。(鬼軍曹の採用は非常に良かったです。)
次のver2.1,2.2ではやっぱり平等+聖別は2枚欲しいと結論。
盤面維持とコンボのためにもっとドローが必要ということで、ver3.0ではカルトの教祖を試しました。盤面依存というのが微妙だと考えていたのですが、実際に使ってみるとかなり安定してドローが出来たのでこちらに落ち着きました。
チルブレードの勇者が手札に無いと斧死なる断罪者が出せないため、2枚採用にしたのが現在の形ということです。放置できないミニオンの処理や、対アグロで活躍してくれるのが良い感じです。
戦績はこの通り。対プリーストでは高い勝率なのでコンボデッキとしては合格かなといった感じですが、対ローグのサンプルが少なすぎるので参考になりません。
対メイジに関してですが、アイスブロックとスペルベンダー、呪文相殺が厳しく、かなり不利です。
改良案について、まず考えるべきなのがハンドバフ系カードの追加です。
もちろん私も試しました。ですが、やればやるほどコンボが邪魔なのと、ミニオンを多くするとドン・ハン=チョーが出しづらかったです。個人的には平等+聖別の採用可能性に価値があると思っているので、ケレセスも微妙かと。
ただハンドバフに寄せていくと、チルブレードの勇者でなくリロイが使えるようになるのは魅力的に思えます。4回リロイをバフすれば30点に届くので、上手く構築できればより良い形になるかもしれません。
あとはドローソースについてです。私は今くらいが限界かなと思っていますが、もしかしたらもっとドローを積んで良いのかもしれません。例えば吼える指揮官+ウィッカーフレイムで採用すれば、対アグロは良くなるはずです。他にも神聖なる恩寵とか、熱狂する火霊術師+苦痛の侍祭とか、いくらでも思いつくのでまだまだ研究していきたいと思います。