続・ミルウォリアーのすゝめ
前にも書いたミルウォリアーですが、今回無事レジェンドに到達できました。ナーフ等によって色々と変わったこともあるので、続編を書きます。
ビデオ(Twitch)を見れば分かる!と言えれば良いのですが、プレミしまくってますし、一戦が長いしで微妙です。
レシピと戦績。ここ最近使ったデッキの中でもかなり勝てる方だと思います。
時代が来た!
以前に比べて環境に合っていると思います。戦績の画像を見てもらえれば分かる通り、環境に多く存在するヒーロー/デッキに対して良い勝率を保てています。
ナーフによって回廊漁り蟲が消えたのが大きく、速いデッキをある程度安定して捌けるようになりました。特にケレセスローグがいなくなったことが大きいです。
またボーンメアもあまり使われなくなり、除去しきれない盤面を作られることが減り、ミニオンを放置するリスクが減ったのも追い風です。
以前からの変更点
out :ブラッドメイジ・サルノス ×1、かかってこい! ×1、待ち伏せのガイスト ×1
in :鎧職人 ×2、狂瀾怒濤 ×1
という感じ。特に参考にしたレシピはありません。
outに関して
ハイランダープリーストの退場により、大量の装甲は不要に。かかってこい!は1枚で十分になりました。
ブラッドメイジ・サルノスは全体1点+魚のエサに添えることで5点allを可能にしていました。しかし、回廊漁り蟲・ボーンメア等の体力5のミニオンが減少。旋風剣と合わせて全体2点は強力ですが、限定的な上に狂瀾怒濤との相性が微妙という判断です。
前回の記事ではその有用性を崇拝すらしていた待ち伏せのガイストですが、実は翡翠ドルイド以外には勝つために必須ではありません。新兵/マーロックパラディンや秘策メイジなどガイストが足枷になる相手が増え、翡翠ドルイドが減った今は抜いても大丈夫。
inに関して
苦手にしていた性悪プリーストに対して、ドローを早める方針で対抗。また、秘策メイジや新兵パラディンなど新たに台頭してきた速いデッキも意識した結果です。
狂瀾怒濤の2枚採用に、軽いミニオンである鎧職人も加えてシナジーを強化。
若干懐かしい感じもする鎧職人ですが、序盤の体力4は依然強力ですし、追い詰められた歩哨で隠せば大量の装甲を生み出します。また実質的に挑発のように扱われやすい(ソフトトーント)ため、予想以上に多くの時間と体力を稼いでくれます。時代の流れを感じさせない、不朽の強カードです。
変更によって理想的な手札(=デッキ)を作るまでにかかる時間が減り、体力も保ちやすくなったと感じます。
プレイに関する追記
以前はコールドライトの託宣師の1枚目をわりと適当に使うことが多くありましたが、最近は2枚ともデッキに埋めることの良さが分かってきました。埋めてからのドローが安定しますし、相手のファティーグがより速まるので勝ちやすいです。
勿論、手札溢れでキーカードを燃やしたり(特にコントロール/キューブウォーロック)、デッキバリューを削いだり(特にビッグプリースト、秘策メイジ)することにも価値があるため、今後の展開を考えて使うかどうか決めましょう。
マッチアップ追記
(コントロール)
第一使徒リンを倒す前にコールドライトの託宣師によって手札を満杯にしておけば、封印を渡さずに済みます。しかしながら、封印を渡してしまっても十分早くデッキを掘って手札を完成させてしまえば勝てるので要判断。
どちらにしろン=ゾスやストーンヒルの守護者から2体目のリンもありえるので、デッキの完成を急ぎましょう。
今日気づいたことなので折角だから書いておくと、
上のような状態によくなります(相手の手札には貪りのアザーリ)。
かかってこい!→死人の手札→コールドライトの託宣師
だと託宣師が底だった時にアザーリで消されて長引いてしまうけど、
かかってこい!→死人の手札 で終了すればデッキが3枚なので、
返しにアザーリが出されなければ次のターン託宣師を2枚だせます。
出された場合も、次のターン かかってこい!→託宣師→託宣師 が出来ます。
ローグ
(共通)
ライフ4以下のミニオンばかりなので、DK武器や魚のエサがとても有効。マリガンでキープしても良いと思います。
(ミラクル)
かなり有利なはず。
止めの一撃はエドウィンに。場合によって手札ループに魚のエサも加えましょう。
(武器ミル)
恐らく有利。
手札溢れに注意。相手が引かせてくれるので、効率よく手札を捨てたいです。
手札ループに追い詰められた歩哨を加えて、武器での攻撃を止められると安全。相手のミニオンの残り具合を見て、魚のエサも温存するか考えましょう。
プリースト
(共通)
ドローをしっかり進めることが大事。手札があればなんとかなります。
カワキヒゲの鎧職人+大暴れ、追い詰められた歩哨+乱闘のコンボがどちらも有用。手札ループにこのコンボを加えるのも良いと思います。
(性悪)
ボーンメアの不在によりかなり勝ちやすくなった感じ。微有利くらい?
バーストが無いので、死なない範囲でドローを優先。けど序盤の2/2/2は叩きつけを撃ってでも倒しましょう。
ノースシャイアの聖職者に対して苦痛の侍祭を出し、お互いにドローする展開は恐らくこちらが得。
(ドラゴン)
性悪よりも有利だとは思います。
OTK要素が入っている疑いがある間は、倒しきれなくてもミニオンの体力を削っておくのが安全。
追い詰められた歩哨を狂気ポーションで奪われてからOTKなどの筋もあるので、余裕があれば歩哨の体力を余計に削っておきたい。
(ビッグ)
五分~微不利くらいだと感じていますが、最速バーンズでなければ大体勝てます。
ダイヤモンドの小呪文石への対応を常に意識。
追い詰められた歩哨を使えれば、ラプターが相手陣で死亡するため復活関連の妨害になります。ラプターを放置すると心霊絶叫で埋められて困るので、ちゃんと倒す。
(新兵/マーロック共通)
微有利~有利くらい。
AOEをとにかく確保して、安全にDKまで繋げれば大体勝ち。
マーロックのタイドコーラーやナイフジャグラーには叩きつけを撃っても恐らく大丈夫。先行2ターン目の鎧職人から次の狂瀾怒濤を狙うのもアリ。
未鑑定武器から聖なる盾を全体に付与されるのが怖く、ケアが大事。
(OTK)
一回しか当たっていないが、相当厳しいと思います。
コンボパーツを手札溢れで燃やすのみ。強盗ログを出された返しに呪文を多く使い、手札をコインで埋めてからコールドライトの託宣師を出せば、可能性が上がります。
メイジ
(秘策)
五分~微有利くらい。
フロストボルトで顔が凍ると厳しいですが、DKになると凍結は解除されます。
爆発のルーンは追い詰められた歩哨で踏めて、呪文相殺は死人の手札で大丈夫。
アルネスを引かれると手札溢れが起きやすく、コールドライトの託宣師で積極的に総打点を削りに行けます。ファティーグが相当速いので、リーサルを見逃さないように。
(コントロール)
有利。
DKジェイナに対してこちらもDKになれていればミニオンのライフ調整がしやすく、ライフ2のミニオンは比較的安全。
ドラゴンコーラー・アランナに対する受けは持っておきたいです。
残りのヒーローは試合数が少なすぎてよく分かりません。
ハンターはDKレクサーに早い段階でなられると厳しいと思います。エメラルドの小呪文石に魚のエサを撃ちましょう。
翡翠ドルイドに対しては2枚目の翡翠の偶像を燃やさない限り無理そうですが、上手くやれば相手のドローが切れるまで粘って、(こちらは苦痛の侍祭や狂瀾怒濤でドロー)ミニオンで押せるかもしれません。
入れ替えに関して
OTKパラディンやクエストメイジによく当たるのであれば、ドブネズミが必要です。
同様に翡翠ドルイドが多くいるなら、待ち伏せのガイストを採用しましょう。
また、アグロ系のパラディンに確実に勝ちたいようであれば、屍肉喰いのグールも良いと思います。
枠がかなり厳しいですが、強いて言うなら大暴れか乱闘の片方を落とすでしょうか。もしくはシールドブロックになると思います。