進化シャーマン総論
前回触れた進化シャーマンについて、書くことが思いついたので。
勝ち筋の変化
ドッペルギャングスターと回廊漁り蟲の比重
前提として、twitterにこんなことを書きました。
アメジストの小呪文石にヴォイドロード、ダスクブレイカーやトワイライトの侍祭が定義している現環境ではドッペル進化が強い
— supana (@supana1114) 2018年4月6日
次のターンに退化+血の渇きで大体勝てる
よって進化シャーマンに終末預言者を入れると強い気がするので、そのうち試すかもしれない
これらに対しては、ドッペル進化で十分
騎士団実装後にも、進化シャーマンについて書いたことがありますが、
この頃は単体除去が少なく、 4ターン目くらいに回廊漁り蟲+小粒ミニオン数体 に進化で大体勝てました。しかし、今では微妙です。8マナにキング・トグワグルやボーンメア等のハズレが増えたこともその傾向に拍車をかけています。
コボルトで増えた単体除去及び無力化カード
というわけで原点回帰し、ドッペル進化を目指すデッキとなりました。回廊漁り蟲はドッペル進化に添えて1体水増し、あるいはDK化した後に使う方が多いです。
なぜコールドライトの託宣師や大地の衝撃?
上に書いた勝ち筋を実現するためです。ドローの追加によって、
・最速ドッペル進化をする
・血の渇きや退化など、決着をつけるカードを引く
ことが十分に高い確率で可能になりました。 相手もドローしますが、そもそも除去は有限ですし、こちらが先に強い動きをすれば勝てるので関係ありません。
もちろん勝負が長引いてしまった時の継戦能力も高めてくれますし、最近は相手の手札溢れを狙える場合も多く都合が良いです。
大地の衝撃は挑発を無効化するカードがもう少し欲しかったからです。ヴォイドロードや取り憑かれた従者などには、退化よりも撃ちやすいです。また退化を撃つには勿体ないけど邪魔なミニオンがいる場合にも気軽に使えます。さらに自分のミニオンに撃ってデバフや凍結を解除したりも出来るので、意外に様々な局面で活躍します。
退化が微妙な場合に便利
入れ替えてみたい
環境次第でかなり変わるのが進化シャーマンだと思います。進化、ドッペルギャングスター、翡翠の爪、炎の舌のトーテム以外は枚数調整や入れ替えがあり得ます。別環境について言い出すとキリがないですね。
今の環境なら、この2種類は工夫のしどころだと思います。
パラディンや秘策メイジへの対抗
ミニオンが欲しいこのデッキではサロナイト鉱山の奴隷は単に使いやすいですが、変更自体は可能な気がします。超うざい調剤師は元々ファイアフライでしたが、一長一短な面があります。両方採用して序盤を手厚くするのも良いかもしれません。あとは終末預言者を現在検討中です。
また別の方法でウォーロックやプリーストに勝ちにいく変更も当然あり得ます。
ウォーロックやプリーストへの対抗
例えば不安定な進化やアヤ・ブラックポー、翡翠の稲妻、呪術あたりでしょうか。
とりあえずこれら4種の枠を中心に色々入れ替えたりしてみたいと思います。
新拡張まで一週間ほどしかありませんが、将来ワイルドに興味が出た時に役立つかもしれないしまだまだ頑張ります。
2年間お世話になった進化シャーマンに感謝。