Hearthstoneばっか

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脱・アラキア宣言

 というわけで新環境最初はアラキアシャーマンです。

昨日(ヴドゥ祭初日)適当に作ってみたところ、けっこう良い感触。

今日も引き続き配信(Twitch)で回しながら調整した結果、以下の形になりました。

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もうお分かりですね。ウィンドシア・ストームコーラーの引退。当然このデッキで風の王アラキアを呼ぶことはもう出来ず、アイデンティティが崩壊しました*1

 目立つのはアラキアですが、最も影響の出た変更はカエルの精霊の参入です。全てのリスト変更が、このカードのためと言っても過言ではありません。

カエルの精霊の参入は、デッキプランの変化をもたらします。

旧リストでは、とにかく序盤から盤面を握ることに命を懸け、差を保ったまま原始の護符まで繋げられるかが争点でした。

新リストでは、最序盤は相手に盤面を渡しても、中盤の雷雲を絡めた動きで主導権をとり返すプランをとることが可能です。

とはいえまだ実験段階なので、新旧どちらが優れているかも断言出来ません*2

恐らくリストはさらに変わっていくでしょう。ゲロゲーロ/雷雲が非常に強いので、入れ替えを行う際には、オーバロードを減らしすぎないように気をつけたいところです。

各マナ帯でどの呪文を採用するかや、さらなるエレメンタルシナジーの追加等も検討してみたいですね。

アグロシャーマンとも採用しているカードが似通っているので、リストを見比べつつ今後の方向性を探っていきたいと思います。

supana1114.hatenablog.com

 

 

*1:元々「血の渇きやストームブリンガーが強い盤面を作る」が勝ち筋のデッキです。実際アラキアを呼べても(3~4戦に1回ほど)、速くても7ターン目~が多いです。ウィンドシア・ストームコーラーの決定力/影響力は大きいとは言えませんでした。

*2:旧リストはミニオンが多く、序盤争いに勝てた時の高い安定感とスノーボール性能が魅力です。しかし序盤に形勢を損ねるとかなり辛く、またドロー能力も低いため血の渇き/ストームブリンガーを引けないパターンが目につきます。

新リストは(オーバーロード含む)呪文が多く、多様な盤面に対応しやすいです。カエルの精霊は盤面に影響しながらデッキを掘れるため、有利な状態で血の渇き/ストームブリンガーに辿り着きやすいのも魅力的です。しかしデッキの機能がカエルの精霊と雷雲に集約されていて、まずこの2種が引けないと非常に脆くなってしまいます。