イゼットドレイクのすゝめ
お久しぶりです。今年はブログを書く、などと言った舌の根も乾かぬうちに1か月放置。人間、こうはなりたくないものですね。
はじめに
最近、MTGAでミシックランクに到達できました。
ようやくMythicいけた
— supana (@supana1114) February 13, 2019
一生Diamond1と2を往復してた
ギリギリ日本語化に間に合って良かったなぁ pic.twitter.com/s88mjHRwp7
1/23に始めたので、MTG歴は約3週間です。昔に軽くルールは聞いたことがある、という初期状態でした。まだ初心者なので今回は特に不正確さがあるかもしれません。
MTGAが日本語対応したということで、この機会に新しく始める方も多いのでは?
今回は、まだ組みたいデッキが決まってない人向けに僕がランクマッチで使用したデッキをオススメしようと思います。
そのデッキとはイゼットドレイクです。
イゼットドレイクとは?
まずイゼットカラーは、5色(赤/青/緑/白/黒)のうち赤と青の組み合わせのことです。
そしてドレイクは、このデッキの主役クリーチャー。
要は呪文を連打すれば、どんどん攻撃力が上がります。しかも飛行。強い。
攻撃力の高い飛行クリーチャーで何回か殴れば勝てる、そういうデッキです。
オススメする理由
・MTGらしさを楽しめる
最大の理由です。あまりにも主観的ですが、僕はせっかくMTGをやるなら相手のターンにも動きたいし、打消しを構えてニヤニヤしたいです。色々と選ぶ機会が多くなる分だけ難しくなる面もありますが、それもまた醍醐味じゃないでしょうか。
・そこまで難しくない(と思う)
僕はこれしかまともに握ったデッキが無いので比較できませんが、プランは分かりやすいと思います。特に戦闘面では、飛行クリーチャー以外は無視できて複雑になりにくいです。打消しに関しても、使ってるうちにヤバいカードを覚えるので大丈夫です。
・安い
他のデッキに比べると安い傾向にあります。サイドボードを無視すれば神話レアは必要なく、レアは土地だけです。足りないものは妥協するとしても、アンコモン中心なのは最初のうちは助かると思います。
・赤単に勝ちやすい
ランクマッチには赤単アグロが大量に存在しています。このデッキなら赤の軽量除去でクリーチャーを潰し、青の打消しで顔への直接打点を軽減することができます。一度凌いでしまえば育ったドレイクで少し殴るだけで一気に逆転勝利です。
デッキ内容
ざっくりと説明が済んだので具体的なリストを貼ります。見づらくてごめんなさい。
土地が揃っていませんが、これは僕が今月ミシックランクに到達するために使用したリストの再現です。現在は硫黄の滝もちゃんと4枚入っています。
クリーチャーは上記の2種に加えて、プテラマンダーがいます。
最初は1/1ですが、順応で5/5へ成長できます。そして飛行持ち。
呪文を沢山使っていれば、順応コストはかなり安くなります。青1マナで順応できることも少なくありません。
クリーチャーは出揃いました。残りのカード達の役目はクリーチャーを守ることと、除去やドローをすることです。いずれもコストが軽く、クリーチャーを早く育てられるようになっています。
・クリーチャーを守る
攻撃力の高いクリーチャーばかりなので、潜水で守ってあげれば簡単に20点を削り切れます。体力バフもあるので、戦闘時に使い一方的なトレードをしたり、一部のAOE除けにも使えたりします。
呪文貫きは除去を潰す以外にも、相手の強いエンチャントやプレインズウォーカーも貫けるので便利です。Ctrlキーを押しておけば自分の呪文にも使えるので、無理矢理ドレイクの攻撃力を上げてリーサルをとることもあります。
・除去
軽くて便利な除去たち。ショックは顔にも撃てます。追放は破壊とは違うので、溶岩コイルは死亡時効果を躱したりできます。
・ドロー
デッキを掘るのが使命です。ガンガン掘って今欲しいカードを探しましょう。航路の作成や発見/発散は墓地をより多く肥やせるのも魅力ですね。
使ってみようとする方へ
除去が嫌ならば、最速ドレイクではなく、潜水や呪文貫きで守れるような土地と手札を整えてから出しましょう。
また慣れてきたら、呪文貫きや溶岩コイルを何に撃ちたいか考えながら進めましょう。必要ないカードは航路の作成で捨ててしまえば良いのです。
最初に書いておくべきだったかもしれませんが、僕はBO1しかまだやったことがありません。したがってサイドボードはよく知らないのですが、カッコいい神話レアのクリーチャーやプレインズウォーカーが採用されてたりします。
メインから採用するのもアリだと思うので、興味のある人はぜひ調べてみてください。
初めてのMTGA回でしたが、今後もあるかは未定。マッチアップ別の話とかも気が向いたら書くかもしれませんが、他のデッキにハマるかもなので微妙なところです。
MTGAは無課金でも問題ないし、間違いなく面白いゲームです。特に他にTCG経験がある方は、その源流に触れることで色々と発見があり、より楽しめると思うのでぜひ。
<追記(2/18)>
まず、呪文貫きに関してです。
僕は4枚採用していましたが、一般的な型では3枚採用です。やはり最初は広く通用するリストが良いと思うので、3枚採用で始めることをオススメします。
代わりに追加するカードですが、今は最大速度が人気なようです。コモンなのは嬉しいですね。他にも候補はあるので、サイドボードと一緒に調べると楽しいです。
次に、土地に関してです。
これも一般的な型では、血の墓所が1枚採用されています。(代わりに山を減らします)
黒マナがあれば発見/発散で、発散も選べますが、殆ど発見の方でしか使いません。
しかもレアなので、金ワイルドカードが必要です。まずは赤青の多色土地が優先なので、余裕があればで問題ないと思います。
いずれも本編で書いておくべきでした。反省。