精霊マーロック
お久しぶりです。今年はブログを書く、などと言った舌の根も乾かぬうちに3か月放置。人間、こうはなりたくないものですね。(ほぼ前回のコピペ)
はじめに
今月はずっと精霊マーロックシャーマンを使っていました。hint24さんが考案されたものですね。
ローグの大幅なナーフというタイミングでこれを書くのはなんとも間抜けですが、ローグとメイジに対しての有利が魅力で選びました。非常に完成度の高いデッキで、調整を要さず使えますが、ここ数日で好みの型を探し始めたので紹介します。 今のところ最高順位は11位。
※本家リストから ダイアウルフ・リーダー → 大地の力 , ストームチェイサー
概要
まさにハイブリッド。カエルの精霊+雷雲で中盤からカウンター気味に動いていたトークンシャーマンが、各種マーロックの採用により序盤のアグレッシブさを得ました。
それは単に遅いデッキに対し、マーロック爆発の勝ち筋が増えたというだけではありません。序盤から攻撃を刻めば、旧トークンにありがちな”血の渇きでも足りない!”という事態がかなり解消されます。また、盤面をリセットされてもアングラ・アングラーによる再展開が粘り強く、より長く戦力を保つことが出来ます。さらにマーロックの魂は血の渇きだけでなく、マーロックの戦隊長でも充分なバーストダメージになります。
このようにトークンとマーロック、2つの要素がバラバラでなくしっかりと組み合わさっているのが魅力のデッキです。
使うなら
hint24さんが動画をyoutubeに投稿されているので、見るのが早そうです。僕も使い始めは上手く勝てなかったので、動画を見てプレイを修正しました。
具体的に僕の失敗を書くと、アングラ・アングラーとコインが下手でした。旧トークンの癖が抜けてなかったんですね。アングラを再展開用と思い込み、序盤に使わない。当然マーロックでスノーボールする展開は少なく、特にマーロックのタイドコーラーを活用できていませんでした。同様にコインもカエルの精霊まで我慢しすぎていて、序盤に攻め勝てるパターンを拾えていませんでした。だから動画でコイン+アングラを見た時には目から鱗が落ちる思いでしたね。(マーロックだけに)
マリガンと相性
キープするのはマーロックのタイドコーラー、下水すすりのゲス、アングラ・アングラー、バチッ!、カエルの精霊でしょうか。僕はベロベーロ好きなので残しますが、正直よく分かりません。旧トークンに比べ序盤のマーロックを探す関係上、雷雲のキープはかなりシビアになった印象です。バチッ!とのセットとか、後攻でカエルの精霊もあるとかなら大丈夫そうです。
相性については、ローグとメイジには有利寄り。ハンターも悪くありません。逆に厳しいのはウォリアーで、たまにいるパラディンも嫌いです。他はいないので分かりません。
マリガンはそこまで変化しないと思います。メイジには毒毒フィンを残しても良いかもで、ウォリアーにはバチッ!が要らないとかその程度。
<5/28 追記> 不利相性ではもっと思い切ったマリガンをした方が良さそうです。例としてウォリアー相手ならバチッ!、ベロベーロに加えてカエルの精霊も流して、全力でマーロックを探しに行きましょう。
細かい話
手札にマーロックの戦隊長や毒毒フィンがあるときは特に、殴れるマーロックがいることが重要です。(武器や呪文があっても)マーロックの魂を付与したミニオンでトレードをすれば次のターンに打点が伸びたり、処理が楽になるケースは頻繁にあります。
また盤面が満員なせいでバフカード(あるいは雷雲のトークン)が出せないというパターンにも陥りがちです。とにかくマーロックの魂は難しい。
いずれもAOEのリスクを考えたうえで、盤面にどんなミニオンをどれくらい残すかを充分に考えるのが重要です。
入れ替え
正直本題はここで、採用候補カードは沢山あるけど全然試せていないというのが現状。長くなると面倒なので割愛します。また別の機会に書けたら書きます。
ダイアウルフ・リーダーについては、マーロックの魂との噛み合いが悪い気がしたので外してみました。ただその時と今とでは自分のプレイも変化しているので、また採用したら案外しっくりくるのかも。