ミルウォリアーのすすめ
注:ナーフ情報を見る前に書きました。
お久しぶりです。
しばらく配信(Twitch)で使っていた、ミルウォリアーについて書きます。
レシピ
戦績
ハイランダープリーストとウォーロック、翡翠ドルイドには勝ちやすいです。
メタれ ~ガイスト is God~
なぜミルウォリか、という話。
僕は基本的にメタることだけ考えてデッキを作っています。(デッキパワーの高いデッキの作り方がさっぱり分からない)
この前の世界大会を見て、ガイストが刺さるデッキが多いなーと思ったので、彼を使えるデッキを考えていました。
そうして行き着いたのがミルウォリアー。死人の手札が登場したときの型から、何枚か適当に入れ替えました。
ガイストは具体的には
暗黒の契約、生の苦悩、翡翠の偶像、ジャスパーの小呪文石、聖なる一撃、真言・盾、連結回復、狂気ポーション、内なる炎等を消せます。
デッキ全体としては
強制ドロー(ミル) や確定除去 がウォーロックやプリースト、翡翠ドルイドに強く、
豊富なAOEや大量の装甲獲得手段がパラディンやアグロドルイドに強いです。
負けないこと、それが一番大事
殆どの場合、相手が投了することによって試合が終わります。まるで将棋だな
動きは他のミルデッキと大差ないと思いますが、ウォリアーはドローしながら除去がしやすいことと、装甲によってライフを30以上に保てることが特長でしょうか。
特にライフ上限がないことは大きく、これによりハイランダープリーストの大量バーストダメージもなんとか耐えきることが可能です。
相手の展開と自分の手札を見比べつつ、単体除去とAOEを何に対して切るかイメージしながら進めましょう。
結局は負けなければ勝てるので、頑張って我慢する展開が多いと思います。
ハゲるまで考えよう!
最も特徴的なカードはやはり死人の手札でしょう。
基本的にこのカードのおかげで、デッキは実質無限です。
しかし正直なところループは必須ではなく、ある程度のデッキ枚数を増やせば大抵は相手のファティーグの方が早いです。(ガイストの寄与もある)
ですので死人の手札が手札に2枚なくても、例えば乱闘や2枚目のとどめの一撃、コールドライトの託宣師を使う前にデッキに埋めるという選択肢が常にあります。
またループができる場合でも、埋めた手札にドローがなかったり、使えないカードが多く混じっていたりすると最後まで耐えることが難しくなります。
状況を見て、ドローを残したり余分なカードを使うなどして調整しましょう。
一応よくある最終状態は、DKになったうえで
かかってこい!、コールドライトの託宣師、とどめの一撃or乱闘 +α
みたいな感じです。あくまで参考なので、実際は+αの部分が大事。
マリガン
例によって分かりません。僕はブラッドレイザー、苦痛の侍祭は大体キープ。
他にも遅めの相手にはガイストやコールドライトの託宣師を、
早めの相手には旋風剣、魚のエサあたりをキープすることがあります。
対策
・コールドライトの託宣師もガイストも苦痛の侍祭も強い。
・山の巨人にとどめの一撃。
・ドゥームガードはなるべく倒す。
・DKとン=ゾスにAOEを残す。
ローグ
・後攻なら旋風剣がわりと強い気がする。
・苦痛の侍祭が強い。(ケレセス→船長+パッチ3/3には注意)
・終盤に追い詰められた歩哨を置けていると少し安心。
・軽い気持ちでコールドライトの託宣師を出してはならない。
・ガイストで大体勝ち。
ドルイド(アグロ)
・動き回るマナに対応出来る状態を保つ。
プリースト(ハイランダー)
・コールドライトの託宣師もガイストも強い。
・終盤には使えないので、大暴れは3~5点で適当に切る。
・かかってこい!1枚目は早めに使った方がいいかもしれない。
・ヴェレンに怯えない。(12+手札×4 を目安に十分に装甲を積めば大丈夫)
・ヴェレン+ライラには怯える。
プリースト(性悪)
・とどめの一撃とAOEをデッキから無くさないように頑張る。
・手札からの打点は電撃デビルサウルスを発見されることだけ。
・グリマールートやドラコニット諜報員から死人の手札を2枚盗られると悲しい。
入れ替え
とりあえず気になるのはAOEの枚数と、追い詰められた歩哨+カワキヒゲの鎧職人の枠でしょうか。
歩哨+乱闘や、カワキヒゲ+大暴れなどのコンボもある上に、狂瀾怒濤にも使いやすいのでなかなか難しいですが・・・
欲を言えば狂瀾怒濤も2枚にしたいですが、枠をどうするかが分かりません。
ドブネズミはなくても勝てるので採用していませんが、今後の環境次第ではアリ。
わりといい感じに環境をメタれる可能性のあるデッキだと思うので、色々と試してみてください。よければ何かしら反応を下さると凄く嬉しいです。